【レポート日記】ラインでアタリをとれた!!
- 2018.07.29 Sunday
- 23:30
昨日行ったにもかかわらず、
実は今日も、エリアトラウトルアーフィッシングに行ってきました。
昨日と同じ、自宅から比較的近所の、山あいの管釣り場です。
買ったばかりのリールを、釣り場に忘れてきてしまったんです。
昨日、釣りの帰り、帰宅寸前に思い出して、釣り場に電話。
あることを確認してもらい、保管してもらってました。
取りに行くついでに、午後だけですけど、釣りをしてきましたよ。
お天気は不安定。
台風は通り過ぎましたが、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、落ち着きません。
そして、昨日の雨で、ポンドは濁ってました。
前は濁っていてあまり釣れませんでした。
けれど今回は、釣りを決断する前に覗いてみて、
まぁあまりひどくなさそうだなと思って、釣りすることを決断。
とにかく、流れ込み周辺で釣りをしよう。
流れ込み辺りは活性の高い魚が集まりますからね。
昨日の流れ込みの左側にフライマン1名。その横でなら釣りができそう。
うまく入ることができました。ラッキーです。
13時45分くらいから釣り開始。
最初に、長めの橙金スプーン3.5gを投げたところ、いきなりアタリ。
でもハリ掛かりまでは至らず。
これは最初のうちに1匹釣れそうだ。
何かは忘れましたけど2つめのスプーン?を使った後、
昨日戦果をあげた青銀ロン毛スプーンを起用。
2度目のキャストで巻きアワセのフッキングがきまりました。1匹。
40センチ越えです。太めのニジマス。
なかなか上がりませんでした。
ロン毛、青色の塗装がとれかかっているんです。
まだどこかに売ってないかなぁ。
その後、とある出来事が起こりました。
昨日、一応伏線がありまして、
流れ込みのところでラインが一瞬変化したように見えたことがありました。
もしかしてそれは魚がルアーをくわえたのかも、とかすかに思ってました。
スプーン、フォレストのポイズン2.8gを投げてリーリング。
ラインを見て構えていたところ、ラインが水の流れに逆らって静止〜右に流れた
ように見えたんです。
これは、もしかして。
瞬間的に、ロッドを握る右手を強く握るようにして手首を上に返しました。
・・・・・・掛かった?・・・・・・掛かってる!!
ええっ、やった、魚がフッキングしました〜!!
先日、人間ドックの結果が思わしくなく、再検で病院へ。
そこでの待ち時間が長く、私はタブレットでエリアトラウト入門を見ていました。
そこでフッキングについてのヒントが書いてあったんです。
https://tsurihack.com/273#content_10874_0_4
「ラインでアタリをとる」「アワセは素早く!」の箇所に、
重要なことが書いてあります。
以前に見ていたものはこちら。
https://trout-get.com/method/basic/
「3.ラインでアタリを取る。」あたりに、重要なことが書いてあるのですが、
「ラインを目で見てアタリを取る」ことが、昨年9月の入門から今までの間、
一度もできなかったんです。
釣っていたのは「巻き合わせ」とスレ掛かりのみ。
https://www.arakawafishing.com/entry/area-tech-reeling
トラウトの口にハリが入ったところでのリーリングで、
ハリ掛かりさせていたわけです。
昨日、優しいフライマンのおかげで、流れ込みの所で釣りをすることができました。
今日は、その少し横ですけど、流れ込みのある辺りにキャストし釣りをしています。
流れのあるところでリーリングしているのですけど、水の流れとラインの動きを
見て釣りをすることになります。
自然と、水面とラインの辺りを注視するようになり、
結果、トラウトがルアーをくわえて、ラインが不自然な動きをしたのを、
なんとなく見ることができたのです。
よし、絶対に釣り上げるぞ。
岸辺にまで寄せたのですけど、魚の頭が底についたところで、ハリから外れてしまいました。
あ〜あ、自分のアワセで初めて釣れたと思ったのに!!><;
それから、15時〜17時。地獄の「釣れない時間」がやってきました。
スプーンで、アタリが出ません。
人的プレッシャーがピークになる時間帯ということでしょうか。
スプーンはおろか、クランクや、ズルいルアーでも、アタリが出ません。
やっとのこと、ぐるぐるXのピンクで、アタリが出て、
巻き合わせで釣り上げることができました。1匹。
17時を過ぎ、流れ込み左を陣取っていたフライマンがいなくなりました。
私はそそくさと彼のいた場所を確保。(*≧m≦*)プッ
流れ込みで、いの一番で投げるルアーは、スピナーです。
スピナーは、流れのある所で使えると言われるルアー。
昨日の赤いスピナーを投げます。一回アタリましたが釣れず。
別のスピナーを投げよう。
フィールドハンター きっとヒットし鱒(スピナー)
http://www.field-hunter.com/products/river-lake/R019.html
21と23(ともに3g)と34(5g)を持っていましたが、
34の黄色は昨日根掛かりしロスト。
そもそも5gは、私のロッドでは重くて、投げるのに難儀していましたが。
21を投げます。アタリません。
金色や黄色は、濁り気味の水では魚が見えないのでしょうか?
続いて23を投げます。ラインが止まってやや右前に動いたように見えました。
見えた!! 瞬間的に右手を強く握り手首を上に返しました。
フッキング成功、やった!!
最初に釣ったような太ったニジマスを釣ることができました。
ネットイン状態のところで、さぁマイフッキング最初の獲物を撮影しよう。
デジカメを出しているうちに、ハリは外れ、魚はネットからポンドに脱出。
振り向くと魚がもういなかったっていう。
なんだよもう〜><; まぁリリースするんですけど、
あまりにも気が早いよおさかなさん。
辺りが少し暗くなったところで、流れ込みでも釣れないから帰ろうと思い、
道具を持って駐車場へ。
でももう少しやっていこうかな。
駐車場には向かわず、通り過ぎてポンドの東岸へ移動。
赤いスピナーを投げます。アタリはありません。
だんだん暗くなります。
ズルいルアーを使いましょうか。
まずはXスティックの赤を投げます。
巻き合わせで釣れました。1匹。
続いて、ぐるぐるXのピンクを投げます。
一度巻き合わせでハリ掛かりして岸辺まで寄せましたがバラシ。
岸辺まで寄せてのバラシ、これで2回目。ダメですねぇ。><;
暗くなりつつあるけれど、注視すれば白いナイロンラインはまだ見える!!
このルアーは、今日の濁った水で釣れている。
またすぐアタリはあるだろう。
よし、今日の「ラインでアタリをとる」を実践してみよう!!
投げてゆっくり巻きながら、集中してラインを見ます。
引いているラインが停止、ここだ!!
右手に力を入れ手首を返す。やった掛かった!!
「ラインでアタリをとる」方法でハリ掛けし釣り上げることができましたよ!!
( ̄ー ̄)bグッ!
それにしても、ぐるぐるXのピンク、濁った水で強いですねぇ。
釣れるシチュエーションに遭遇したら、「ラインでアタリをとる」練習を
もっとやってみたいです。
その後、さらに暗くなり、ラインを見てアワセることができなくなりました。
完全に闇釣り。
白いぐるぐるXで巻き合わせで釣れました。1匹。
今日は計6匹の釣果でした。
夕方5時以降でプラス4匹でしたけど。
今日は、新しい方のリールのラインが弱ったのか切れてしまい10m以上ロストしました。
また、古い方のリールを使おうとして出したところ、ラインがスプール内に絡まっていて、
それを直そうとしたところ絡まってダメにしてしまいました。
でも今日は、そんなことは些細な事なんですよ。
ラインでアタリをとれた!!
その魚を釣り上げることができた。
それをもう一度自分で試みて実践できた。
自分の殻を破ったというか、自分のレベルが上がったというか。
ステップアップできたような気分でした。
以前ワカサギを初めて100匹以上釣ったのと同じような喜びかも。
その時と同じように、
帰りの車内で、運転しながらその喜びと幸せの余韻に浸っていましたね。
自信がつきましたよ。
これまでは「巻き合わせ」とスレ掛かりでしか釣ったことがありませんでした。
釣れている状態となったところで、魚を寄せて獲っていたわけです。
でも、きっとたぶん、トラウト釣りをしていて、これまでも、
私の知らないアタリがあったのを私がアワセられないでいたのかも。
巻き合わせ以外で釣ることができるようになれば、
きっと釣果はアップするはず。
村田基さんは、ラインでアタリをとりフッキングさせます。
大きなアワセなんです。
https://www.youtube.com/watch?v=ME5t4uwJAgs
この動画の4分30秒あたりから、その紹介がされています。
できるようになりたいとずっと思っていましたけど、
真似してもできませんでした。
そもそもラインの変化がわかりません(見えません)でした。
でも今日ついに、村田道場に入門できるチャンスを得ることができましたよ。
(*´σー`)エヘヘ
昨日の天候で人が少なく、また昨日の優しいフライマンのおかげで
流れ込みで釣りをする機会を得ることができました。
また、リールを忘れて取りに行ったことがきっかけとなって釣りをし、
そしてまた流れ込みで釣りをする機会があり、
その流れ込み内でラインの変化するさまを見て感じることができ、
「ラインでアタリをとる」ことがわかり、そして実践できました。
色々なことがうまくかみ合わさったおかげかなと、
私は思っています。
巻き合わせ以外に、「ラインでアタリをとる」練習を積んで、
もっともっと釣れるように楽しく頑張ろうと思います。